CT・その他検査
CT・その他検査
CT(Computed Tomography)はエックス線を利用し得られたデータを画像化します。
当院では、GEヘルスケア・ジャパン株式会社製の64列マルチスライスCT「Revolution Frontier」を1台設置しております。
マルチスライスCTでは1度に複数枚の断層画像を撮影することができます。より薄い断面を撮影し、そのデータをもとに様々な断面を表示し、血管や骨、臓器などを立体表示させることもできます。
「Revolution Frontier」はガーネット検出器と低ノイズフルデジタルデータ収集機構、1024×1024マトリクス再構成により全身領域での高分解撮影が可能です。
また、2種類の異なるエネルギーのX線で撮影するデュアルエナジー撮影により、低~高エネルギーにおける任意のX線エネルギーの画像を作成することができます。低エネルギー画像ではコントラストが向上し、被ばく線量の低減や造影CTにおける造影剤使用量の軽減がはかれます。
Revolution Frontier
1検査あたりの所要時間は、造影剤を使用しない単純検査で数分程となります。
造影剤を使用する造影検査は、検査前に造影剤を注入するための静脈ルートを確保するため、20-30分程度所要します。
一般撮影は健康診断などでも行うレントゲン撮影のことです。こちらもエックス線を利用し、画像化する検査です。
当院では、胸腹部立位X線装置として株式会社島津製作所の「RAD speed Pro」1台を有しております。
ブッキー台はないので臥位での撮影はできませんが、立位もしくは坐位で代替となる撮り方が可能な場合もありますため、迷われたらお電話(03-6823-7670)にてご相談ください。診療放射線技師が対応いたします。
マンモグラフィは乳房のレントゲン撮影のことです。乳がんなどの乳腺疾患には欠かせない検査となります。当院ではGEヘルスケア・ジャパン株式会社の「Seno Pristina」を設置しております。
検査は乳房を圧迫して行うため痛みを伴いますが、圧迫し乳房の厚みを薄くすることでより評価に適した画像を撮ることができます。
現在はマンモグラフィの検査日を限定しておりますので、ホームページのお知らせにてご確認ください。